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2006-04-10T18:39+09:00

2006年1月期アニメ視聴メモ

今期アニメではなく前期アニメの話。もう 4 月になって世の中が新番組の話題で沸騰しているわけですが、「今更かよ」と思いつつも、もったいないので前期視聴アニメのメモを Classic からサルベージしておきます。今期アニメの話はまた後で…

以下、相変わらずの雑感だらだらメモ。

陰からマモル!
ちょっと最後の直線で冷や汗をかかされましたけれども 3 馬身リードで無事ゴール。DVD 購入アニメ。
最初のうちはおいおいこのアニメ大丈夫かよ、話はなんかどこかで見たことがあるような定番だし、キャラクターはどこにでもいそうな定番すぎるキャラしかいないし、なんか今にも作画崩れそうな微妙なバランスだし…と思っていたわけですが、なんだかんだで面白かった。見所は見所でちゃんと押さえられているし、ストーリーのテンポは(特に中盤以降)いいし、あとなんといってもどのキャラもきちんと立っていたことは大きかったです。展開もキャラも演出も全てが使い古された感は否めませんが、それでも面白く感じてしまうのは、やはり王道は王道であるがゆえに最強なのだろうなーと本当に思う次第。
なんと言っても特筆すべきはホタルですよ。超かわいかった。こういう基本的に地道なんだけれどもいつのまにかおいしいポジションを確保していてなおかつ行動が大胆で存在感のあるキャラは見ていて楽しい。声オタじゃないので中の人である「古川絵里奈」って僭越ながらどなたか全く存じないんですけれど、声も合ってましたしね。もうホタルに関してはかわいかったとしか言いようがありませんので、それゆえに登場が遅れて半分しか見られなかったのが無念で仕方がありません。DVD では特典映像などで少しでも補完されていて欲しいなと願う次第。
逆に山芽なんかはキャラは立っていたんだけれども生かしきれていなかった感ありまくりで、これも残念なことこのうえなし。2 クールあれば山芽やホタルに気持ちを整理させる展開(「ゆうなおねえちゃんにならマモルを持っていかれても仕方ないかな」という含みを持たせるような)を与えられたのかもしれませんね。
妄想メモ:
前も書いたような気がするけれど、最後で陽守のような存在だけでなく敢えて極道の連中を出せばよかったのに! もし私が #12 の脚本を書けたなら絶対に出したね。そうすれば銃を使っていたのも極道からのレンドリースだったのだろうと視聴者を強力に納得させつつそしてなおかつ最初のころを懐かしみつつ、最後の逆襲に挑む極悪組。出番を殺してまで立てた緻密な作戦が奏功し、紺若の娘だけでなく陰守まで追い詰めることに成功。ついに復讐を果たし極悪組が小鐘井を再び支配するかと思われる寸前まで来た極悪組組長だったが、そんな状況にも決してめげない(つーかよく理解しない)ゆうなの純真さとそれを守ろうとするマモルの必死さを見て、金に目が眩んで陰守に反旗を翻したもののなにかを守ることの大切さを思い出し改心した陽守連中と女剣士&「くの一・シスターズ」によってあと一歩のところで野望潰えズタズタにされてしまう。そして組長は息を引き取る寸前に「だがこれで終わったと思うな。第二第三の俺が現れて再びおまえら忍者どもを(どう見てもくだらないので略
続編は是非欲しいところですが、2 期作っちゃうと 1 期が丸々ムダになってしまいますので、是非ともゲームをお願いしたいところであります。なにしろゲームならホタルとばっかり触れ合っていられるからね!(これが本音)。アドベンチャーゲームで好きな娘といろんなことができちゃうドタバタゲーム「陰からマモル! 乙女のどき☆どきビーチサイド」とか作って欲しいなーと本気で願う次第。
LEMON ANGEL PROJECT
1 話と中盤~後半が光るアニメ。
OP/ED の映像と音楽を両方好きになれるアニメってのは本編も好きになれる法則ってのをどこかで聞きましたが、まさにその通り。このアニメの場合は OP/ED だけじゃなく IM まで光っていたので秀作入り。
1 話が秀逸だったあとはちょっと停滞していましたけれど、なんだかんだでちゃんと話が盛り上りましたね。唯を殺して比較対象を神格化したうえで LA を育てていくっていう展開は(最初から最後までみんな話が先読みできたけれど)面白かった。
最終話を中心に作画が致命的に終わっている(というか崩れてはいないんだけど動きが『ときメモ3』)だったのが残念といえば残念。
声はしゃきしゃき声というか、なんか女子高生みたいな声だったけれども中盤あたりで慣れました。涼以外もヘタだったこともあってこのアニメの声優をまとめて「ぴちぴちボイス」と形容された方もいましたけれども、全然違うので注意。あのね、ぴちぴちボイスは http://www.youtube.com/watch?v=OTEZhqjdG6o みたいなことを言うんですよ。全然別物。だから一緒にしたらだめ。
あまえないでよっ!! 喝!!
DVD 購入中。
前作はエロかったけどつまらない作品。今作はエロくて見られる作品。エロさはそのままにおいしさだけを前作の反省を生かして改善できた点が光ってたかなと。
最終回では「もうおっぱいはいいからパンチラ出せよパンチラ」と生まれて思ったアニメでした。こういうアニメがあるから AT-X はやめられない。
ふしぎ星の☆ふたご姫
最終話みてたらプーモが死んだ(と思われた)シーンでついつい泣いてしまって、いやー年を取ると涙もろくなってだめですね。1 年も見てると感情移入が激しくなってしまってダメですね。年を取れば取るほどこういうアニメが面白くなる。
(商業的には危ういらしいですが)子供向けアニメの成功例。序盤でファインとレインのキャラクターを打ち上げて、中盤までにファインとレインを他のプリンセス・プリンス達をつなげ、中盤以降に今まで曖昧だった(おひさまのめぐみを再生させてふしぎ星の危機を救う)「目的」を具体的な形で現してプリンセス達と協力して達成する…という王道展開でしたが、比較的飽きの来ない展開だったと思います。動き自体はパターン化しているので毎回毎回結果的にはほとんど同じことをしているんですが、どのプリンセスもプリンスもキャラが立ってるから「前も同じことやってたな」と思うことがほとんどなかったです。どのプリンセスもファインやレインと一緒に成長していく過程もちゃんと描けていましたしね。アルテッサなんて最初はむかつくキャラだったわけですが、後半には一緒にダンスを踊るキャラクターに仕立て上げられてましたし、ミルロは流されるだけでない一人前のプリンセスになっていたり、
スレでは指摘されている方がおられましたが、ふたご姫の世界には最後まで悪役はいませんでした。確かに大臣とかダークブライトは悪役なんですけれども、それはあくまで救済されるべき存在であって倒すべき相手ではありませんでした。こういう手法はどれみ同様、キャラを先に動かしてストーリーを進めるようなアニメではいいスタイルですね。
DVD は全巻購入中。「Gyu!」の放映ももう始まっているわけですが、楽しみに見てます。
マジカノ
主人公は猫パンツってマジですか?
パンツアニメオブジイヤー。まさか最終回の MVP がエロパンツになるとは思わなかった。もうこれ主人公はパンツでしょ? 原作でもここまで猫パンツの存在感ないですよ。脱げ落ちて炎上するパンツしか見てなくて、「初めて見たときから…」っていうあゆみの件なんてぜんぜんインパクトなくなっちゃいましたよ。
7 話までは他のアニメの追随を許さない絶頂のアニメだったのですけれども中盤以降でかなりダレた感じ。ていうかこのアニメ、全体としてみるとマジでダメでしたね。春夫の魔力に関してなんの説明もなされなかっただけでなく、このマジカノの世界自体が無限ループに陥っていると言う「真実」を告げただけで終わってしまったわけですから。
たしかにこれならもたもたと進んでいる原作ともぶつからないけれど、せめて夢オチなら世界はなにも変わらなくても「夢でした。でもここまらまた新しく続きます」という解決策を提示されて一応ストーリーが区切られるからいいでしけれども、無限ループでしたってのは「いままで見ていたこともこれから始まることもいつまでも同じでなにも進まない」という意味で脱力感を与えて終わる点で限りなく最悪に近いエンドなんじゃないかなと。前者は一旦フィーネが入るけれども後者は30個くらいダ・カーポが並んでる感じだから、まだ続くのかよと思ってしまう。
でも、みちると冬乃がかわいかったので取り敢えず高評価としたいと思います。(えー…)
タクティカルロア
まあまあ面白かったけれど、2 クールで説明しきれるかどうか分からない内容を 1 クールに詰め込んだ状態になっているせいで話が理解しづらい。頭にお花つけた女の子を出すくらいなら最初からノイントテーゼでも出しておけばよかったですし、つーか相似形の悪夢とかいらなかったんじゃないの…などと思う次第です。クレイオや双子など生かしきれてないキャラも多かったですし、残念なところが多いアニメ。
タイドラインブルーみたいに「俺達の戦いはこれからだ!」になると思ったら、イカの潜水艦をいとも簡単にアスロックみたいなので撃沈しちゃったわけですが、あれだけこてんぱんにやられたんですからもうちょっと「ズタズタにされながらもついに撃沈!」なストーリー展開を所望したかったです。これはあっさりすぎた。
一番印象に残ったキャラはやはり翼。ツンデレキャラだったはずなのに一体どこで「ツン→デレ」の移行期があったのかがさっぱりわからないままいつの間にかデレデレになっちゃってタクティカルロアというよりは翼クロニクルになってしまいましたが、テレビを真剣に見ていられないほどのデレデレぶりといきなり死亡フラグ立てちゃったりはこのアニメの一番の見所でした。当て馬なのは想定内でしたが、それでもこのまま最後まで翼と漂介の恋愛漸進日記にしてくれてもそれはそれでいいなーと思うほど。
1 基しかない VLS に 1 セルを丸ごと占有する対潜ミサイル入れてあったりと、最後まで軍事専門の方々の中でもマイナスの方向に話題沸騰だったわけですが、その議論を眺めるのが一番面白かったかも。
落語天女おゆい
ここまで来ると唐突に霊子甲冑が出てきても違和感ないアニメでした。
話自体はつまらないわけじゃないのに、落語を全くと言っていいほど生かせなかったのが残念。1 話が絶妙に面白かったのは曲がりなりにもドタバタ落語少女の学園物語「落語天女おゆい」だったから。G 加速器とかやってる機械とか入れちゃってただのよくわからない戦闘物になっちゃって、別にこういう話でもいいんだけど少なくとも落語でもなんでもなくなっちゃった後半は「おゆい大戦」。最後の最後での師匠との会話が余談扱いだったのがなんともはや。
この 100 年後に帝国華激団が敵の子孫を壊滅させるのです…ってモノローグが最後に出てもおかしくないアニメでした。落語アニメだと思わなければまあまあ見られるレベルだっただけに、そんな(しょうもない)アイデンティティを抱えてしまっていることが惜しい。
おねがいマイメロディ
こんなに事前予想と違ったアニメはいままで無かったと思う。
あまりコメントすることがありませんが、最初から最後までマイメロは黒いまま、どう見ても子供向けではないような笑いを取りに行っているとしか思えない演出、中盤以降は勢いで突っ走ってるストーリー。
ここまで来るとスタッフは実は 51 話のニセエンディングで終わりにしたかったんじゃないの? とさえ思ってしまうわけですが…その ED はくるくるシャッフルに期待したいと思います。「最大のネタはこのアニメを 2 年もやることだった」と思わせるようなのをお願いしたいところ。
Canvas2 ~虹色のスケッチ~
世の中の評価は散々みたいだけれども、一応先に書いておくと話自体はまあまあ楽しかったんですよ。ただちょっと最後がマジクソすぎただけ。
私も某所チャットちゃんねるで「エリスかよ (゚Д゚)」みたいな書き込みを実に 40 回くらいしてしまいましたが…たぶん視聴者の 95% が霧を、残りの 5% は大穴でバッドエンドをそれぞれ予測していたんじゃないかなと思いますけれど、23 話の時点でエリスエンドだと推測できた人間はごくわずかなんじゃないですかね。自分はタクシーを降りるあたりまではまだ「霧じゃないわけがないのにどうして…」と思ってましたが、もうね、空港で絵を落とした瞬間の脱力感は筆舌に尽くしがたいものがありました。
このアニメに捧げた 12 時間がもったいないなと思いつつも、なんだかんだで最後まで、惰性だけでなく純粋に結末を気にさせるような流れをだったので見てしまったんですよね。OP/ED が好きになれるアニメは話が面白い法則。16 話の可奈をはじめとして個人的な見所も多かったですし、前述の通り話自体がつまらなかったってことはなかったんですが…
エロゲ原作の割にキャラの動きに無駄がなかった(恋愛関係に全員を絡めなかった)点はいいなと思っていたものの、2 クールもやっておきながら「なんでエリスなんだよ」としか感想を述べられないような状態で終わった時点で三流作品としたいと思います。虹色(なないろ)を塗っているところまではキレイだったけれど、最後に全部混じっちゃった泥色アニメーション。
びんちょうタン & REC(アニアニランド)
『REC』はおもしろいのに『びんちょうタン』で寝てしまってダメだ。
かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~
登場するキャラが全員むかっとくるアニメ。だいたい毎期にこういう「酒飲みながらイライラしながら見てるんだけど視聴しちゃうアニメ」ってのはあるんですけれども、そういうアニメ。通院中だから酒飲めないけど。
『PrincessBride』なんかもそうなんですけれども、「もともと女々しい男の子が女の子になっちゃった。どうしよう」ってのは女の子みたいなのが女の子になっちゃっているだけなので話が広がりにくいうえ、一歩間違えると主人公自体があまりにも女々しくて萎えてしまうことが多いんじゃないでしょうかね。男っぽい男が女の子になるのであれば話の広げようもあるし、女の子になってしまった自分と男である自分が生み出すコンフリクトを楽しめるけれども…
ところで結局あの話はやす菜エンドと認識していいんですかね。それにしてもいまひとつだけど。

他にも『鍵姫物語』とか『かりん』などがあったわけですが、いずれも切らずに最後まで視聴しました。全体として前期は感触として豊作だったかなと。

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