よーし今日も大学なんかに行っちゃうぞー、とせっかく奮起していたにもかかわらず、いきなりバイト先から「辞めた人間が出た」と電話があって、早朝からやむなく出勤。もうやっていられない。
私のバイト先は主婦の方を多く雇っているのですけれども、やや変則的な雇用時間なためか、とにかく長続きする人がいません。だいたい1~2ヶ月くらいで辞められる方が多くて、ひどい場合には入って1週間で蒸発されたり。だけど稀に(自分のように)長持ちする方が偶発的に出てくるので、結局1年以上勤務しているパートの方と入ったばっかりの方しかいないという状態になってしまっています。中堅パイロットがみな死んでしまった大戦中期以降の帝國海軍航空隊とまるっきり同じ構図。こうなってしまうとベテラン組が初級組のサポートにまわらなければならず、結局は全体として作業効率が著しく低下してしまって、結局終わるのが遅くなるし他の部署にも影響が出て文句が飛んでくるし、どうしようもありません。
高校生じゃないんだからいきなり電話を入れて「今日で辞めます」はないだろうという感じ。せめて1週間前には連絡を入れてくれないと、もともとギリギリのシフトで動いているので対処できなくて、誰かが極端に苦労しなければならなくなることくらいには気付くべき。こんなことを学生ごときに言われている時点で終わっているわけですが、世の中にはこういう人が異常に多くて驚かされます。子供になにを教えてるんだこいつはとか、余計なことまで考えてしまいそう。もうそのくらいに、嫌になるくらい辞められています。
それにしても、3人くらい一気に入れてもすぐにいなくなってしまうわけで、つまり1人でたらすぐに補充をしないとマニュアルどおりのシフトを維持できないのですが、上の方のえらい人達は人間を入れたことに満足してしまって欠員をなかなか埋めようとしない。それでも、変化しない作業総量を処理しなければならないので、自分が見ても酷く劣悪なシフトが出来てきて(シフトを作るのは私の仕事)、マニュアルどころか本来の募集条件も超越した凄い勤務体系になってしまって、それに耐えられずまた人が辞めて…という悪循環。「ムリムリ!? ありあり!! INじゃぁな~い?!」(プリキュア max heart のエンディング)の未来が見えないバージョンに近いくらい。
というか、いつも最後にはベテランの人達が仕事を必死になって終わらせてしまうからダメなんでしょうね。1回くらい、いよいよ作業が間に合わなくなって他の部署の作業を完全に止めなければならない事態を起こさないと、えらい人達は事態が悪化していることに気付かないのかもしれません。そういう事態が起こった場合の末端責任者はなぜか自分なのですが、まあ所詮パートなのでクビにされても別にいいかーという感じ。最近はあまりに人不足なので常々「社員にならない?」と声をかけられているのですが、さすがにこんな過労死確定な会社の正社員になるくらいなら、契約でも派遣でもいいので他の会社に雇ってもらった方がマシな予感なので、常々やんわりとお断りしています。






Comment (コメント)
> 終わらせてしまうからダメなんでしょうね。
ベテランが他人の分まで頑張ることは当人が苦しいだけでなく、上を傲慢にし下を怠惰にしてしまいます。まして末端責任をバイトの人が負うだなんて……使命感とか遣り甲斐とかいう美名に惑わされて身体と職場を腐らせてしまわないよう、くれぐれも注意してください。
そんな貴方に、こちらを。
http://www.mars.dti.ne.jp/~hirok/xp/col/028.html
http://www.mars.dti.ne.jp/~hirok/xp/col/031.html
悲しいですが、まったく自分の勤務先も SE の御方々の厳しい職場に似ているような気がします。そういえば「至急」とか「緊急」が登場するたびにベテラン師団から人を割いて急いで終わらせていたためか、最近はそれらが乱発される上、「特別扱」とか「大優先」なんてのも登場しているような…。まさに末期ですね。現に最末端が取り始めた最終手段は作業工程の省略による省力化、という。
「使命感とか遣り甲斐」なんて〝もっと美しいもの〟はもう微塵もありません。私も他のベテランの方々も、総じて辞める機会を常に窺っているほどです。私と同じ日に入った人とは、「この状況で逃げると(他のベテランの)○○さんや××さんに申し訳ないしねー」などと話しているのですが、これはなんとなく使命感とはズレている感じがあります。
急成長業種なためか居れば居るほど給料がアホみたいに上がるので、今やめてしまうと財政が一気に苦しくなってしまうという足枷も。学費と交通費と国民年金を払ってもまだ余裕なので、この生活に慣れてしまうとなかなか戻りづらい面もあります。
私が一番長く居るのですが、それでも2年。あとは1年以上と2ヶ月に満たない人しかおらず、さすがに2ヶ月未満では仕事を覚えてすらいないので、どうしようもない感じです。これ以上の脱落者さえ出なければ6月頃には楽になっているというのが希望的観測なのですが、なんにせよ、それまで苦しい状況が続きそうです。